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2015-2016年度ターゲット わかりあえる仲間を、拡げよう 

会長ご挨拶MESSAGE

  「わかりあえる仲間を、拡げよう」
   会長 佐瀬 和年


 人は、その歩みの中でさまざまな、人と触れ合います。ロータリークラブの中では、どのような、触れ合いがあったでしょうか。趣味で意気投合した人、委員会での発言で、その考え方に共感した人、なにげない会話から、いつしか親友になった人、身嗜みの良さや所作の美しさに、心が惹かれ、いつしかお手本にしていた人。人を観る目は、その人の心を動かしています。心が動くと陰陽のバランス感で好き嫌いを生じさせ、近づける人、遠避ける人、さまざまな状況が現れます。その現れの一つとして夫婦が成立し、家族が形成され、やがて小さな社会が形を見せます。

 コミュニュティcommunityとコミュニュティを繋ぐ意思伝達の方法として、「言葉」が重要な役割をする事になります。話のくい違いで、大きなもめ事に発展したり、生涯仲直りのできない関係になってしまう事もあります。RI会長K.R.ラビンドラン氏の国スリランカは、敬虔な仏教徒の国です。ブッダの話をされた言葉のなかに、こんな逸話を聞いたことがあります。

 二人の仲良し少年が長じて、田畑を耕してゆくとき、境界線の事で口論となり、互いに悪口雑言を投げかけ収拾が付かなくなってしまいました。困り果てた若者の一人がブッダに相談に行きました。するとブッダは、「鳥の羽毛を袋にいっぱいに詰めて、それを山の頂に行って袋から出して置いてきなさい」と言われました。若者は言われたとおりに、羽毛を袋いっぱいに入れて山の頂に行き、袋から出して家に戻りました。ブッダは翌朝、若者に言いました。「昨日山に置いてきた、羽毛を袋に集めてきなさい」若者は山に行くと、一つの羽毛も集めることができずに帰ってきました。ブッダは言います「一度発した言葉も、もとに戻すことはできません」また、聖書ヨハネ伝にはこう記されています「初めに言葉があった、言葉は神と共にあった、言葉は神であった」言葉で傷つけてしまうと、神さまでなければ直せません。コミュ二ケーションcommunicationの方法としての言葉は、大切に使うことはもとより、全身全霊をかけて意思表示するものです。櫻木ガバナーが言われる「一期一会」のごとく、自分自身に授かる全てをありがたく享受し、捧げつくしてこそ、この世に生かされた者の生き方です。RI会長K.R.ラビンドラン氏の「Be a gift to the world」「世界へのプレゼントになろう」櫻木ガバナーの地区行動目標である「原点を知り、考える」荒廃したアメリカ社会の中に、ロータリークラブは必然が故に誕生した時代背景を顧みる時、経済の成長と人々の良識の高揚は、豊かな生活環境から生み出される賜物である事を証します。更に櫻木ガバナーが言われる「今」安寧な現代をありがたく享受しましょう。その上でクラブ活動の中で、わかりあえる仲間を見付け生涯の朋としましょう。一人ではできなかった事でも、二人三人と拡がって行けば、効果的な働きができます。世の中に役に立つ事ができます。

 世界には、飢えに苛まれて死を迎える子どもたちが多くいます。「死ぬまでに一度でいいから、お腹いっぱい食事がしたかった」と言って、死んで逝く子どもがいます。世界に一番近いロータリークラブ、成田ロータリークラブのやるべき事は、世界に目を向ける事です。日々、時々、変わって行く状況を理解して、捧げられる全てを捧げましょう。捧げ尽くしたとき、想いもつかぬ程の恵みの中に取り入れられる事を知っていますか。

 私たちは国際奉仕からスタートしましょう。成田ロータリークラブが米山記念奨学会留学生として、お世話させて戴いていた、モンゴルのシルネン・ブヤンジャルガル氏(Shirnen Buyanjargal)が、新モンゴル高専を開校し初代の校長となりました。彼は日本の産業復興を手本にして、モンゴルを近代国家に導く計画を立てたのです。モンゴルは埋蔵資源の豊かな国ですから技術力が加われば、近代国家への変貌は目覚ましい勢いで加速して行くでしょう。成田ロータリークラブ会員の職業奉仕の一環として、新モンゴル高専へ技術の指導やアドバイスを行いましょう。モンゴルだけでなく他の発展途上国にも、力を注いで行きましょう。我々の先輩たちが、先進国から産業技術を学び、今は世界一の技術国になった実績と豊かな経験を生かして、良い国創りのお手伝いをして行こうではありませんか。

 RI会長K.R.ラビンドラン氏は言います「Be a gift to the world」「世界へのプレゼントになろう」と、櫻木ガバナーは言います「原点を知り、考える」そして今を、あるがままに受け入れて、時代の変化に応えましょう。わかりあえる仲間を拡げて、生き生きとしたロータリーライフRotary lifeをエンジョイenjoyしましょう。

 国際ロータリー第2790地区 第9分区 成田ロータリークラブは、世界に一番近いロータリークラブです。

委員会・S.A.A.報告について
委員会報告は、委員全員が順番を決めて順次行うようにお願いいたします。
「ロータリーの友」の記事紹介に付きましても、月初めにこだわる必要はありませんので、委員全員が当番を決めって行ってください。
 
会員卓話を基軸に
会員卓話を軸として例会を構築してまいります。
年間活動計画書よる、会員卓話の回数は30回以下になります。
本年度の活動目標である「わかりあえる仲間を、拡げよう」の規範は「対話」です。
事業内容紹介も、わかりあえる大切な要素ですが、自分の生い立ち、家族の紹介、趣味、自分を変えた出逢い、ご自身の「今」を形成した心情や言葉、朋、に重きを置き、ご自身が描いている「今から」をお語りください。

                                                  以上

【過去の会長ご挨拶】
2014-2015年度会長ご挨拶
2013-2014年度会長ご挨拶
2012-2013年度会長ご挨拶


成田ロータリー・クラブ

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