長期計画(CLP)委員会
委員長 遠藤 英一
成田ロータリークラブにCLP(クラブリーダーシッププラン)制度が導入されて以来9年目を迎えようとしておりますが、松田直前会長のもとでは当委員会だけでなく、クラブ組織全体の「クラブメンテナンス」を目的に、全体的な見直しが行われました。
長期計画(CLP)委員会につきましても、当初は定期的な会合は行われておりませんでしたが、松田直前会長、小宮山前委員長の発案のもと、毎月第三週の例会後に定期的に委員会が開催されることとなりました。もとより当委員会の役割は、クラブ全体の動向を見渡して、CLPという一つのクラブ組織形態に照らして、単年度制の弊害と思われる部分、例会、委員会及び協議会等の継続性、もしくは奉仕の連続性等々、を検証することにあり、クラブ全体の活動について提言を行うことにあります。
今年度におきましても、CLPという考え方を大前提として振りかざすのではなく、定期的に協議を重ねることによりクラブの運営の全般につきPDCA(Plan−Do−Check−Action)の手法を用いて常に「効果的なロータリークラブとなるための活動計画の指標」、「長期計画に対する理事役員会承認事項」及び「長期計画と数値目標」をもとに組織の変革、見直し、あるいは一歩先に進めるような成田ロータリークラブのあり方を提言いたしてまいります。
クラブ研修委員会
委員長 松田 泰長
成田ロータリークラブは創立55年の歴史の中でここ数年2790地区への関わりのある会員が増えています。今年度も地区委員会委員・委員長として4名、RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)のDLとして6名を輩出しています。またRLI受講者としても多くの参加を予定しています。この様に他クラブの皆さんと話しを重ねていると「成田ってロータリークラブらしいね!!、どうして?」と質問を受けることとなります。
9年前にCLP実施に向けてその1年半前から推進委員を核に全員で「成田CLP」を練り上げました。この時から成田ロータリークラブでは自主的なロータリー研究が始まっており都度修正を繰り返しながら、「新会員への入会前のレクチャー」に始まり「入会3年未満会員対象の研修会」、「全会員対象の研修会」と発展してきました。6名のRLI・DLを誕生させていることも特筆するところです。
櫻木英一噬Kバナーは地区行動目標を「原点を知り、考える」と発表されました。1905年にロータリーが誕生したこと、決議23-34、それに続く三大奉仕の概念の出現、四つのテスト、DLPやCLPなどあらゆる事にその事実を知るだけでなく、前後の流れ時代背景を考えれば、よりロータリーを理解出来るでしょうと結んでおります。
成田ロータリークラブが長い年月を使い地道に進めてきたものと合致しています。
今年度は昨年と同じく3回のクラブ研修会を企画し更にロータリー理念の追究を進めてまいります。
RLIへの参加についても推奨推進して行きます。
また、今まで無かった試みとして、会員の皆さんからの疑問質問をいつでも受けられる委員会に前進して行きます。解らないこと、小さな疑問、なんでも構いません、クラブ研修委員会全員で更に研鑽を積み対応したいと思います。
指名委員会
委員長 松田 泰長
成田ロータリークラブの強みの一つが、会長ノミニーまでが決定している事です。
早い時期に指名されることによって会長就任までの貴重な時間をロータリー理念とクラブ運営を考えるために使うことが出来ます。会長経験者によって構成される委員会として出来るだけ早い時期に公正な指名推薦を行いたいと思います。
内規規定委員会
委員長 設楽 正行
本年度佐瀬会長は、その活動目標として「わかりあえる仲間を、拡げよう」を掲げました。クラブ活動を通してわかりあえる仲間を見つけ、生涯の朋とし、一人ではできなかったことを、朋の輪を拡げることにより、世の中に役立つ事を皆でしようと言います。まずはこの基本方針に照らして細則を見直してみることから始める所存です。
さて2016年は手続要覧の変更の年であります。そこで様々な定款の変更や、追加などが現在のロータリーの方針に合わせて行われるわけです。成田ロータリークラブの定款が新しいRIの定款および推奨クラブ細則と合致していることの確認作業を行い、その後、佐瀬年度が楽しくスムーズな運営がなされるよう細則の定期的な見直しを行っていくつもりです。
言い古された言葉ですが、どんな時代でも強いもの、賢いものが生き残るのではなく時代に対応して変化するものが生き残ると言われます。成田ロータリークラブは時代を超えても変えてはいけないもの、時代にそって変えるべきものをチャレンジする心をもって選り分け、常に進化するためにロータリー章典や手続要覧その他膨大な諸規定から当クラブ活性化にとって必要なものを取り入れ、あるいは修正を行い、その委員会の検討結果を年次総会の為の理事会に提起してまいります。
■ 幹事
幹事 深堀 伸之
この度、佐瀬会長の下、幹事を仰せつかりました。クラブの要となる大役に身の引き締まる思いです。
新体制は会長の年度ターゲット「わかりあえる仲間を、拡げよう!」をすべての会員の知恵を集めて実践していきたいと思います。会長の補佐役として、各委員長をはじめクラブ会員の皆様とのきめ細かい会話を通じて、例会・行事ほか様々な活動を実行して参ります。またコミュニケーションの手段として電話・FAXのほかウェブサイトも活用して会員相互の理解と情報の共有に努めたいと思います。会員の皆様が、より多くのわかりあえる仲間が増えるよう先頭に立って活動して参りますのでご指導、ご協力よろしくお願い申しあげます。
■ 会計
会計 小坂 裕巳
入会1年未満の私が、会計の重責を任されることになり不安もありますが、佐瀬会長が掲げられた「年度基本方針」を円滑に遂行するために限られた予算を有効に活用し、「奉仕と親睦」のバランスがとれた運営を実践できる様に務めて参ります。
今年度も、各委員会活動や移動例会、各行事など積極的に開催され、会員相互の絆が深まり、楽しく活力が溢れた有意義なロータリー活動が展開されますように財政面をしっかり管理して行く所存であります。
なお、予算編成は綿密に行っておりますが、財政の厳しきおり前年同様に自己負担をお願いするケースもございますので、何卒、会員の皆様のご理解とご協力を賜りますようにお願いいたします。
成田ロータリークラブの益々の発展に寄与し、自らもロータリアンとして成長できるように微力ながら取り組んで参りますので、引き続きご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
■ S.A.A
S.A.A 後藤 敦
会場監督の任務を遂行させていただきます。
成田ロータリークラブの定款にもあるように、クラブ例会をはじめとするすべての会議が、楽しく、秩序正しく運営され、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように鋭意努力させていただきます。
その結果として微力ながらも、佐瀬会長の目指す、「わかりあえる仲間を、拡げよう」という基本方針のお役にたてればと存じます。
まだ1年に満たない駆け出しです。S.A.A.の皆様の強力なサポートをいただきながら今回の任務を遂行してまいります。
引き続き、全会員の皆様のご指導を宜しくお願いいたします。
会員増強・退会防止委員会
委員長 平山 秀樹
今年度は地区からの会員増強要請が大変強いです。2790地区で3,000人会員を目指すために、クラブをあげて会長、幹事をはじめみなさまのお力をあげて取り組むように要請が来ています。地区の要請を成田ロータリークラブらしく取り込むことがまず最初のステップです。ただし、私見ですが一定人数以上のクラブであっても職業分類は守ることが楽しいクラブ活動の上で必須と考えています。
数値目標としては、引き続き純増2名を目指します。特に、40代、50代の会員増強により安定的に会員数が確保されることを狙います。このため、すでに規約も一部変更していただきましたが、会員の後継者の方の入会促進を図ります。再々チャレンジとなりますが、女性会員の増強、定着を目指します。
成田ロータリークラブが地区のソーシャルキャピタルそのものであると言われるほど、地域でコアなネットワークとなるように、精進いたします。
出席奨励リーダー 川島 利昭
「ロータリークラブの一番の基本となる活動が例会への出席であると。」顧問より教わり、まずは入会一年目の自分自身が100%を目標に活動してまいりましたが、残念ながら目標達成にはいたりませんでした。
本年度 佐瀬会長の活動目標の、「わかりあえる仲間を、拡げよう」意思伝達の方法として、「言葉」が重要な役割を果たすこと。その為には、会員の皆様が例会へ出席し、さまざまなな意見交換や変化の激しい時代の情報交換の場として相対して「言葉」を交わすことが第一歩だと思います。
本年度は「じゃあ、また来週」と言う会員同士の例会出席への声の掛け合いを奨励していきたいと思います。一年間よろしくお願い申し上げます。
増強・選考・職業分類リーダー 小柳 政和
この度、会員増強・選考・職業分類委員会のリーダーを仰せつかりました小柳でございます。
伝統ある成田ロータリークラブの活動方針を理解し、定着して頂ける会員増強に向け微力ながら、平山委員長を補佐し数値目標達成に向けた活動を行っていく所存です。1年間宜しくお願い申し上げます。
クラブ広報委員会
委員長 甲田 直弘
今年度、櫻木ガバナーの意向としてSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の積極的な活用が挙げられております。我が成田ロータリークラブとしても創立55周年という節目を迎えます事を踏まえ、クラブとしての活動をより多く伝えていきたいと思っております。
但し、私どもとしてはホームページの充実を図っている最中であり、フェイスブックやツイッターなどを駆使して告知する体制なども十分ではない為、出来る事から手を着けていきたいと思っております。現在のスマートフォンの普及率を考えますと、スマートフォン専用ホームページの作成も必要ではないかと思っております。
また、継続行事となっております記者クラブとの意見交換会やロータリーの友の記事紹介については続けていきたいと思っております。
雑誌・広報・ホームページリーダー 諸岡 正徳
2015〜16年度の佐瀬会長の活動目標である[わかりあえる仲間を拡げよう]の達成のためには、自分を仲間の皆様によく知ってもらうことが必要だと思いますし、そのためにはコミュニケ−ションが重要です。
今般担当させて頂きます広報活動では、いろいろなツ−ルを活用しての情報発信は勿論、定期的に行われていますメディア協議会も重要な情報発信の場であります。
こうした機会を有効に使い、先ずはクラブ内の皆様とよりよいコミュニケ−ションを取りながら、そしてメディアの皆様を通じて成田ロ−タリ−クラブの活動内容をいかに幅広くきちんと効率的にお伝えできるか、微力ではございますがご担当させて頂ければと思います。皆様のご指導を切にお願い申し上げます。
クラブ管理運営委員会
委員長 吉田 稔
入会3年目の若輩者ですが、経験が浅いからこそ新人ならではの眼で感じた視点を生かしながら、諸先輩の実績をもとに取り組んでいきたいと思っております。
クラブ管理運営委員会はロータリー活動の通常運営において重要なポジションであり、範囲も広いので、委員会活動を積極的に開催し、各リーダーおよび委員と情報共有のなかで、連携して進めていこうと思います。
昨年度は、各委員会メンバーがそれぞれ所属委員会の枠を超えて一定の連携を保つことができました。
これにより、例会の司会者や親睦行事においての幅も広がり、会員の活躍するステージが広がりました。
本年度は、原則として委員会メンバーが特定されていますが、クラブ管理運営委員会においては、今年度においても日常運営については、弾力的に対応し、各委員が横断的に対応できるように考えています。
また、今年度の活動目標である「わかりあえる仲間を、拡げよう」の実践には、通常例会のみでは醸成できない面を、親睦活動・RFにおいて補強できればとおもいます。
親睦活動のあり方については、種々意見があることから、具体的な活動については、創意工夫を取り入れながら委員会活動をとおして議論を深めて実践していきます。
プログラムリーダー 橘 昌孝
「わかりあえる仲間を、拡げよう」佐瀬会長が掲げた本年度の目標を基本に、例会は「人生の道場である」とはどのようなことか?を委員会の全員で考えてプログラムを作っていきたいと思います。CLPの基本は全員参加ですので比較的最近入会された会員が中心になって「仕事に愛を込めて」、皆で計画し、実行し、チェックし、行動したいと考えております。
会員の皆様からのご意見も参考にしたいと思いますので前向きな提案をお待ちしております。
クラブ会報リーダー 角田 幸弘
2790地区で高く評価されている成田クラブの会報制作は、サブリーダー、委員とともに全員参加を基本として、事務局の負担が増えることのないように、1年間円滑に運営していければと思っています。
親睦リーダー 滝澤 尚二
素晴らしい人々の集まっているロータリーに入ったことをチャンスととらえ、一期一会を大切にしたいと思います。その為に、各イベントを有効に使い、会員各位がクラブ活動を楽しめる様サポートしていきたいと思っております。
奉仕プロジェクト委員会
委員長 神普@誠
奉仕プロジェクト委員会は、クラブ奉仕を除き4つの奉仕を各リーダーのもと構成され所属会員も合わせると40名ほどで活動する大きな委員会です。
佐瀬会長は、松田年度の「クラブメンテナンス」をいよいよ実行に移す年となります。
クラブは長期計画に基づき実行されますが、奉仕関係の各事業も見直され継続するものや中止するものがあります。
しかし、何より国際奉仕からスタートすることとなりました。
モンゴル国の米山留学生だったシルネン校長の新モンゴル高専への支援、お手伝いをすることとなりました。日本の国技相撲では横綱以下モンゴル国出身力士の活躍で盛り上がっていますが、成田ロータリークラブもモンゴル国に目を向けましょう。
各奉仕委員会については、各リーダーの所信をご覧下さい。
職業奉仕リーダー 菊地 貴
ロータリー活動を始めてまだ間もない自分としましては、過分は役職では有りますが精一杯頑張らせて頂きたいと思います。
先だって参加させて頂きました地区研修・協議会の奉仕プロジェクト部会に於きまして『職業奉仕の精神は、ロータリー活動の屋台骨に変わりはない』とお聞きいたしました。ロータリー活動を通しての職業奉仕を目指し、会長、幹事、奉仕プロジェクト委員長の皆さまのご意向に沿った事業を、他の職業奉仕委員の皆さまと充分に検討を重ねながら進めていきたいと思います。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
社会奉仕リーダー 佐藤 英雄
社会奉仕とは、クラブの所在地域または行政区域内に居住する人々の生活の質を高めるために、時には他と協力しながら会員が行う様々な取り組みから生るものである。(ロータリーの指導原則より)
2011年3月11日の東日本大震災は、今年度の2016年3月11日で5回目の日を迎えます。被災地では復興が進んでおりますが、被災者の気持ちの上での立ち直りが遅れているのが現状です。地域と地域を結びつける絆を機会に会員の皆様と共に考えて参りたいと念願しています。
国際奉仕リーダー 音花 昭二
この度、国際奉仕委員会リーダーを仰せつかりました音花でございます。国際奉仕は「他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進するために会員が行う活動から成る」とされています(ロータリーの基礎より)。
佐瀬会長の掲げる「世界に一番近いロータリークラブ」として世界に目を向けるべく、神封仕プロジェクト委員長のもと、ロータリー財団・米山記念奨学委員会を始め皆様との連携を密に、取り組みを進めて参りたいと存じます。ご指導ご協力を宜しくお願い申し上げます。
青少年奉仕 リーダー 大澤 浩一
先ず、青少年奉仕の目的・理念をロータリーのそれらに照らして、委員みんなが理解すべく研修を実施し、その理念・目的を意識しながら活動して行きたいと考えます。
青少年奉仕委員会の担当分野はインターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年交換、RYLA(ロータリー指導者養成プログラム)の4つですが、この中でも先ず、成田ロータリークラブが提唱する成田高校インターアクトへの支援を充実していこうと思います。具体的には、
1.相互の交流を活発にし、本クラブの例会に成田高校インターアクト部員・顧問を招待する。また逆に成田高校 インターアクトの例会に成田ロータリークラブの会員が参加する。
2.相互の事業・イベントに可能なら参加する。例えば、成田高校インターアクトが行っている3.11募金活動 への成田ロータリークラブの参加、同じくエコキャップ運動への支援です。後者は開発途上国のポリオ撲滅のワ クチン供与のためのものです。
次にロータリー青少年交換ですが、できれば短期交換留学を実施したいと思います。
また、このことに関連しますが、地区で実施している青少年国外研修(昨年は台湾)への参加を積極的に支援したいと思います。
これらのことは佐瀬会長の提唱する世界に目を向けること、時々刻々変わる世界の状況を理解することにつながるはずですし、青少年奉仕・職業奉仕とも重なってくるだろうと思います。可能なら、これらの委員会とも連携しての活動にも取り組みたいと思います。
あまりに、多くのことはできませんが、ローターアクト、RYLAについても前年の活動を引き継いでいきたいと思います。
ロータリー財団・米山記念奨学委員会
委員長 遠藤 英一
ここ数年の地区協議会では、ロータリー財団に関する協議の中で委員会の説明は寄付を募ることに重点を置くことはともかく、財団の寄付金の使われ方に関することが広く取り上げられるようになりました。成田ロータリークラブにおきましても、寄付の部分におきましては、これまで通り「長期計画と数値目標」に掲げられた目標を達成すべく会員の皆様のご協力をお願いいたす次第であります。
ロータリー財団では2013年7月より「未来の夢」計画がスタートしました。新しい地区への補助金はその管理権が大幅に地区に移譲され、各クラブに配分された補助金はそれぞれのクラブの責任において管理するという新しい制度のもとで運用されることとなりました。さらに、複数年度にまたがるプロジェクトに対する補助金の申請も可能であるため、地区内のいくつかのクラブがこの形態の補助金を申請し、すでにプロジェクトを開始しているクラブもあります。
今年度は、地区内で絶対的な寄付金累計額を誇る成田ロータリークラブの地位を維持することはもとより、その使い方(つまり、補助金の申請及び取得とそれに基づく対象プロジェクトの実行)にも重点を置いて、奉仕プロジェクト委員会をはじめとする各委員会と連携し、また、会員の皆様のお知恵を拝借して、新しいプロジェクトの発案、検討を進めたいと思います。
最後に、会員個人が保有するロータリー財団ポイントの成田ロータリー基金への移譲につきましても、会員の皆様に十分にご理解いただくために、機会があるごとに丁寧に説明していくつもりでおります。
ロータリー財団リーダー 近藤 博貴
本年度のロータリー財団の寄付の目標は、10名10,000ドルを予定しています。為替レートが1ドル120円超えとなる状況も考えられますので、毎月積み立てる場合は対応が必要になろうかと思います。前年度に話題となった財団認証ポイントについては、是非検討して利用してみたいと考えています。2790地区内では約40%位のクラブが、この認証ポイントを利用しているようです。
◎ 財団認証ポイントについて
年次基金寄付、ポリオプラス寄付などを通じてロータリー財団に寄付した方に、1米ドルにつき1ポイントが与えられます。恒久基金寄付への寄付は認証ポイントの対象にはなりません。寄付者は自分のポイントを移譲することによって自分以外の人をポール・ハリス・フェローまたはマルチプル・ポール・ハリス・フェローにすることができます。
◎ 財団認証ポイントの移譲について
一度に移譲できるのは最低100ポイント以上で、「認証ポイント移譲の要請書式」に承認の署名をして提出します。
・個人が所有する認証ポイントの移譲を承認できるのは、寄付者本人です。
・クラブが所有する認証ポイントの移譲を承認できるのは、クラブ会長です。
ロータリー財団の寄付の種類
@ 年次基金寄付
寄付された資金は3年間運用し、運用益は財団の運営費に使われます。3年後に元金は全額が地区財団活動資金(DDF)と国際財団活動資金(WF)に50%ずつ配分されます。
A 恒久基金寄付
元金は使われず、運用益のみを地区と財団で使います。これもDDFとWFに50%ずつ配分されます。
B 使途指定寄付
・ポリオプラス寄付
ポリオ撲滅のため全額が使われます。
・平和フェローへの寄付
全額がロータリー平和センターのフェローシップのために使われます。世界の有名大学と協力して、平和および紛争解決の分野における国際問題研究などを行います。
・グローバル補助金寄付
クラブで拠出する寄付金、比較的大規模で長期のプロジェクトを対象としています。
◎ ベネファクター
遺言状またはそのほかの資産計画に財団を受益者として指定することを書面にして寄付をするものです。
米山記念奨学リーダー 日暮 俊久
ロータリー米山記念奨学事業は、全国のロータリアンからの寄付金のみを財源として、日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し支援する国際奨学事業です。将来、母国と日本との懸け橋となって、国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。米山記念奨学の今年度寄付目標額は1人10万円で5名としました。何卒米山奨学事業にご理解を頂きまして、ご支援下さいますようお願い申し上げます。
【過去の委員会のページ】
2014−2015年度委員会のページ
2013−2014年度委員会のページ
2012−2013年度委員会のページ