Enjoy Rotary、チャレンジ ロータリー
会長 小 寺 眞 澄
今年度、成田ロータリークラブの会長を仰せつかりとても光栄であり、その重責に武者震いを感じております。当クラブは、創立から63年の歴史がありますが、CLP(Club Leadership Plan)を2790地区内でいち早く立ち上げ地域社会にとって真に有効な奉仕を志すことや、SNS(Social Networking Service)を活用して会員同士のコミュニケーションを図るなど時代の変化やニーズに柔軟に対応する伝統を有するクラブです。
この歴史と伝統を継承して、諸岡市郎左衛門幹事並び各委員長と共に学習し、より一層クラブの活性化を図る1年間にしたいと思います。
私が掲げたターゲットについて説明します。
「楽しくなければRotaryじゃない、しかし、楽しいばかりがRotaryでもない」と、皆様も1度は、お聞きになったことがあると思います。
特に、後半部分の「楽しいばかりがRotaryでもない」について、会員歴12年の私は、私なりに理解できるのですが、ロータリー活動(奉仕活動)に今まさに取組んでいるロータリアンやこれから取組もうとしているロータリアンにマイナスのイメージと受け取られるかもしれません。
昨年度甲田会長の掲げたターゲットによって我々は、ロータリアンとして自信と誇りを持つことができたと思います。せっかく持てたロータリアンとしての自覚を大切にしつつ、このマイナスイメージを払拭して、ロータリー活動(奉仕活動)に個々の目的・目標をもって、そして、クラブが行うプロジェクト(活動)に楽しく挑戦して行きたい、このような趣旨からターゲットを設定しました。
今年度のRI会長 ステファニーA.アーチック会長は、2024-25年度会長テーマ「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)を発表されました。これは、「多くの人々を救うロータリーの力(Magical Power)を認識してこれをさらに広げよう」ということです。(2024-25年度 国際ロータリー会長メッセージ参照)
会長の方針としては、
・ビジョン声明(2017.6承認)達成のため4つの優先事項(Action Plan)
・平和のための活動の促進
・クラブでの体験を魅力的なものに
・DEIの推進による帰属意識の醸成
・継続(Continuity)と変化(変化を導く) 3 year Rolling Target/Plan(3年間の目標)
の5項目を掲げられました。
ビジョン声明からDEIまでの4項目は前年度以前の継続項目となり、最後の「継続と変化」の項目が今年度新しく発表されましたが、戦略計画(5年間の目標)と同様の内容と認識しております。
今年度、諸岡幹事並びに各委員長と共に「2020-26年度成田ロータリークラブ戦略計画」を基に活動してまいります。中でも、この戦略計画に明記されている「戦略計画のPDCAの前提は各委員会の活動をベースとしたPDCAとなる」をしっかり踏まえて取り組んでいきます。
したがって、会員の皆様には、奉仕(委員会)活動、ホームミーティングやRF(親睦活動)などに積極的に参加いただき、それらの経験を通じた意欲的な提案などそれぞれの立場から果敢に挑戦(チャレンジ)していただきたいと思います。
備えあれば憂いなし。
ロータリー財団地区補助金を活用し、公的機関への防災資機材支援、会員への防災関連の知識、経験の場の提供等を通じ、少しでも地域防災力の向上が図られるように考えております。
「継続は力なり」 会員の皆様のご協力をお願いいたします。
【過去の会長ご挨拶】
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2023-2024年度会長ご挨拶
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2022-2023年度会長ご挨拶
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2021-2022年度会長ご挨拶
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2020-2021年度会長ご挨拶
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2019-2020年度会長ご挨拶
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2018-2019年度会長ご挨拶
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2017-2018年度会長ご挨拶
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2016-2017年度会長ご挨拶
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2015-2016年度会長ご挨拶
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2014-2015年度会長ご挨拶
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2013-2014年度会長ご挨拶
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2012-2013年度会長ご挨拶