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Enjoy Rotary、チャレンジ ロータリー 

会長ご挨拶MESSAGE

未来のためにフェローシップを深めよう!
   会長 平 山 秀 樹


 伝統あるクラブの会長を務めさせていただくことに栄誉を感じ、興奮しています。成田ロータリークラブは地元に根ざした仕事をしている会員と、空港・金融関係など大企業勤務の会員とのバランスが取れていると認識します。また、長い歴史と伝統に安住せず、クラブ運営の戦略計画(CLP)による常にPDCAで活動の改善を諸先輩方が図ってこられました。このため、コロナ禍においてもハイブリッド例会を続けるなど、柔軟に対応してこられました。また、「コロナ禍になって初めての大会です」と中学生が感動的に選手宣誓してくれた中学生剣道大会など、次世代の青少年奉仕も活発です。

  CLPの側面の一つは単年度の計画の整合性を担保する中長期の方針の共有だと理解しています。CLPに基づき三代先まで会長候補が決まっている現在のクラブにおいて、戦略委員会、研修委員会が非常に重要な討議、研修を担ってくださっています。歴史の中で積み重ねられたクラブの「知恵」を会員の間でより広く共有することの意味を学んでいます。RLIの参加促進も重要です。私は、こうした良き伝統、組織、仕組みを大切に会長として取り組んで参ります。

  一方、今年度のRI会長ジェニファー・ジョーンズさんのテーマは「イマジン・ロータリー」です。ジョーンズさんはこのテーマについて「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」と解説されています。私はこの言葉に、石橋菊太郎会員の奥様、故昭子様の言葉を思い出しました。お客様と毎日接するお仕事をされていた昭子様は「毎朝私は、今日はどんなお客様と出会えるのかしらとわくわくしながら目が覚めるの」とおっしゃっていました。会員同士のフェローシップとは、まさに「毎朝、私はロータリーのフェローシップ、仲間とどんなにわくわくする活動ができるだろうか?」と思えることではないでしょうか?私は「イマジン・ロータリー」とは、人とのご縁、フェローシップの中にあると想います。

  今後、クラブ初のグローバル補助金への挑戦を含めて、成田ロータリークラブのよき伝統、よき組織、よき仕組みを生かしていきたいと会長候補の間で合意形成しています。同様に、諸岡靖彦パストガバナーが提唱されているローターアクトクラブの設立も中長期的に取り組むべき課題だと認識しています。こうした中長期的課題のために、2022−23年度はコロナ禍で弱められた会員内のフェローシップを深め未来の活動につなげる基礎づくりとしたいです。いうまでもなく、フェローシップはすべてのロータリー活動の基盤です。また、40代以下の会員、女性会員増強も重要な課題です。

  今度のフェローシップを深める活動の一貫として、私が地区の国際大会参加推進委員長の時にはかなわなかった海外旅行、視察を状況がゆるせば行いたいです。また、児童福祉施設への奉仕も引き続き実現したいです。ゴルフなどのRF活動、月見例会、三千回記念例会、などなど、フェローシップを深める活動を各委員長と相談しながら実現させていきます。これからよろしくお願いいたします。

※ ここでフェローシップとは親睦を意味します。

【過去の会長ご挨拶】
2021-2022年度会長ご挨拶
2020-2021年度会長ご挨拶
2019-2020年度会長ご挨拶
2018-2019年度会長ご挨拶
2017-2018年度会長ご挨拶
2016-2017年度会長ご挨拶
2015-2016年度会長ご挨拶
2014-2015年度会長ご挨拶
2013-2014年度会長ご挨拶
2012-2013年度会長ご挨拶


成田ロータリー・クラブ

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