長期計画委員会
委員長 松田 泰長
この委員会は年度ごとに変わるRI会長、地区ガバナーそしてクラブ会長の掲げる単年度目標に基づいた委員会諸活動に対する検証をする役目と、単年度ではなくスパンを長くした視点でロータリー理念と56年の歴史を共に考えて成田ロータリークラブの在り方を考える委員会です。
ロータリー発祥から111年の今、成田ロータリークラブは創立から56年の歴史に於いて日本、地区の多くのクラブが抱えている衰退の危機に遭遇していません。
なぜでしょうか。地域経済の差もありますが、一番の要素は先輩からのロータリー理念を理解し育ててきたからです。ロータリーとはとの答えに「奉仕団体」と答えてしまうほど寄付と奉仕活動に重点が置かれてしまい、職業奉仕に繋がるロータリー理念が忘れかけています。
山崎一雄様、大木晶一様、諸岡謙一様、橘昌夫様をはじめ21名のチャーターメンバーからの教えを、そして今まで会員として370名を超えるクラブを支えてくれた方々、クラブのみならず地区全体への強力な指導を発信された平山金吾様の指導を受けることが出来なくなってしまいました。
CLP体制での組織図にのって形は素晴らしいものが定着して来ました、そのことに安心して「ロータリー理念」の伝承に手を抜いてしまいました。このままで数年が過ぎるとクラブメンバーの多くがロータリー理念を語れなくなってしまいます。
「ロータリーとは人間形成する精神的修養の場であり、単なる奉仕団体やボランティア団体ではない」。この原点をクラブ研修委員会と連動しながら、歴史に相応しい成田ロータリークラブをみなさんと一緒に考えて行きたいと思います。
クラブ研修委員会
委員長 佐瀬 和年
2016年4月29日、地区研修協議会に於いて「管理運営活動優秀クラブ」として表彰状を、櫻木ガバナーより戴きました。
DLディスカッション・リーダーを8人育て上げ、更にRLIに多くの会員の参加を促し続けている、成田ロータリークラブの姿勢は、会員個々の自由な発想と自己表現の重要性に着眼し、お互いの理解と協調がロータリー活動の要であることを明確に示しております。
『四つのテストの理念を心に据え、職業を通して社会に奉仕する。』
このありようを、互いの意見と情報交換の中から見つけ出し、共感しあう事がクラブ研修の目的であり、ロータリークラブの活動理念でもあります。
クラブ会員それぞれは事業主であり、又はそれに準ずる立場にある方々です。企業の大小は明確に認識するところですが、個人の資質は全く平等です。
Enter to learn ,go forth to serve 「入りて学び、出でて奉仕せよ」と言っています。
クラブ内では、切磋琢磨し良き友を見出し、まず地域に於いて奉仕活動をしてまいりましょう。行動が伴わなければ、何の意味もない「倶楽部」になってしまいます。
まず、この地から良き実践を発信してまいりましょう。
指名委員会
委員長 佐瀬 和年
三代先までの会長が決まっている事が、成田ロータリークラブの特長の一つであります。
会長候補者は自分の任期になるまでに、充分にやるべき仕事の内容を吟味し研究することが出来ます。他クラブ会員に「例会内容が充実している」と言われるのは、やるべきことが明確になっているからです。
会長経験者委員のご意見を参考にして10月迄に指名を行います。
内規規定委員会
委員長 設楽 正行
佐瀬年度に引き続き内規規定委員長を仰せつかりました。前期の2016年4月半ばに開かれた3年に一度のRI規定審議会での数々の定款の変更を下に、
成田ロータリークラブの定款、細則の変更を行いました。留任はその実施に向けての石川会長の配慮と受け止めています 。
定款、推奨クラブ細則の3年ごとの見直しは、現実の社会の様々な変化に対応し、各ロータリークラブの活動がよりスムーズに行われるよう全世界ロータリークラブの要望に対応するものであります。今回はかなり大きな変更が行われました。定款は変えることはできませんが、定款に照らし合わせて、成田ロータリークラブ細則を運営しやすいよう構築していくことが重要であるとの認識の下、変更したわけです。
そして本年度のそれぞれの活動の実施にあたり、それが変更細則と照らし合わせて適合しているかを考慮しつつ、石川会長の方針の実現のために協力し、よってクラブ活性化の一助となればと考えています。
■ 幹事
幹事 吉田 稔
石川会長の補佐役として、幹事は重要なポジションであり、範囲も広いので、各委員会と情報共有のなかで、連携して進めていこうと思います。 クラブ歴の浅い若輩者ですが、私なりに感じた視点を生かしながら、諸先輩の実績をもとに取り組んでまいります
。
メンバーの一体感を深めるため、通常例会のみでは醸成できない面を、親睦活動・RFにおいて補強できればとおもいます。
親睦活動のあり方については、種々意見があることから、具体的な活動については、創意工夫を取り入れながら委員会活動をとおして議論を深めて実践していきます。
昨年度、55周年を迎えた成田ロータリークラブのメンバーは、気さくで、魅力的な方ばかりです。大好きな成田ロータリークラブの更なる発展のために微力をつくす所存です。
クラブメンバー全員のオールスターズを目指します。
よろしくお願いいたします。
■ 会計
会計 高橋 正
石川会長が掲げられた『基本方針』を円滑に遂行するため、限られた予算を有効に活用し楽しく活力に溢れたクラブ運営・活動が実践できますように会計責任者として精一杯努めてまいる所存です。
今年度は各委員会活動や移動例会等の各行事など会員相互の絆を深めるべく、親睦活動に重点を置いた予算編成も計画しております、会員の皆さまが有意義なロータリー活動が展開されますように財政面はしっかりと管理していく所存でおりますが、皆さまには前年度同様に自己負担をお願いするケースもございますので、何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い致します。
■ S.A.A
S.A.A 齋藤 三智夫
この度、石川会長の下、S.A.A.(正)を仰せつかりました。会場監督の任務を改めまして重要な存在と再認識して、一年間取り組んでいく所存です。
様々なお客様や他クラブからのロータリアンが多数訪れる成田ロータリークラブにおいて、秩序正しく例会が運営されるように努める事はもちろん、「一日一回でも自分はロータリアンであることを思い出してもらう」という石川会長の命に基づいた会場監督を遂行していけますよう努力させて戴きます。
また、会長経験者をはじめとする強力なS.A.A.メンバー皆様のご指導を仰ぎつつ、クラブメンバーは勿論、お客様、会場関係者等誰からも「話しかけやすいS.A.A.」と言われるチーム作りも目指していきたいと思います。
会員皆様のご指導ご協力を宜しくお願い申し上げます
。
会員増強・退会防止委員会
委員長 高橋 晋
ロータリークラブが効果的に機能するためには会員が必要です。
地域社会に奉仕しロータリー財団を支援しクラブレベルを超えて、ロータリーに奉仕できる指導者を育成するための能力はクラブの会員基盤の充実度と規模に直接関係します。
役割
クラブ会員の勧誘、会員の教育についての行動計画を立案し実施するよう努力します。
責務
*石川会長の会員増強目標を5人達成する事
*クラブ会員に対し資質を備えた多様な会員を勧誘及び退会防止の重要性について会員同士で教育と研修を行う。
*他のクラブ委員会との協力クラブ会員増強目標を達成するため広報委員会・奉仕プロジェクト委員会・クラブ
管理運営委員会と協力する必要があります。
クラブ広報委員会
委員長 長原 正夫
ロータリー・クラブの実践活動の指針をしめした、1923年国際大会で採択された決議の一例として、「ロータリーにおいて社会奉仕とは、ロータリアンのすべてがその個人生活、事業生活、および社会生活に奉仕の理想を適用することを奨励、育成することである。」と、記されています。
また、ロータリアンおよびロータリー・クラブの指針として、地域の社会奉仕活動にロータリー・クラブの「奉仕の理想」をモットーに実践活動する団体であると思います。しかし、広報としては、「ロータリー」とは?・・・地域社会においてはまだまだ認知度は決して高いとは言えない状況です。今年一年間ですが、何とか地域社会にロータリー・クラブの活動を広く知って頂けるよう尽力しますので、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
今年度の活動として、広報、ロータリーの友の「友愛の広場」、「卓話の泉」、「ロータリーアットワーク」、「米山だより」等に掲載して頂けるよう、会員に投稿をお願いする。また、昨年同様「ロータリーの友」の記事紹介を月一回発表する。
恒例の記者クラブとのメディア交流会を年一回行う。その他、広報委員会に於いて協議し、ロータリー・クラブ活動を地域社会に広報したいと思います。
クラブ管理運営委員会
委員長 矢島 紀昭
クラブ管理運営委員会の役割は、クラブの円滑な運営を助けることにあります。
本年度は新会員を含め三年未満の会員も多く、大いにロータリーを学ぶ機会、楽しむ場として各委員会の活性化を図っていきたいと思います。
特に例会出席は全員がロータリーを体験する主な場であり参加型の楽しい例会とし、会員同士が互いに知り合い親睦を深められる環境づくりをしていきたいと思います。どうか皆様方のご協力よろしくお願い致します。
尚、各小委員会の運営については下記の通りとなります。
プログラム
・司会は委員会全員で担当する・・・年間スケジュールを立てる
・ロータリー新しい特別月間については特定の人に会員卓話をお願いする
・外部卓話は、最低30分は時間をとる
・年間卓話予定者と日程を早めに決定する
親睦
・今年度の親睦旅行は10月沖縄に決定
・家族例会は年5回、最後に「手に手つないで」参加者全員で歌う
・忘年例会、最終例会オークションは行わない
代わりに芸能(手品・音楽・おどり)等、場の雰囲気が盛り上がるよう何か企画する
・同好会活動の活性化(ゴルフ・海つり・囲碁)
会報
・事務局とこまめに連絡をとりあう
奉仕プロジェクト委員会
委員長 小宮山 四郎
今年度、地区奉仕プロジェクト委員会の活動テーマは「元気なクラブを目指して一歩踏み出そう奉仕活動へ」としました。
そして今年度、石川会長はターゲットを「一日一回、ロータリアンであることを思い出そう。」としました。スリムな中に充実した奉仕活動を実施するとしています。会員個々の職業を通してその職業を磨き地域社会との絆を密にして地域社会に奉仕をする場を築き上げて行きたいと考えます。
特に、今年度石川会長は社会奉仕として地元にある障がい者施設「大成会かしの木園」を支援し、障がい者の中に入り一緒に行動をすることにより理解を深めて行きたいとしています。また青少年奉仕では継続事業である地域中学の剣道大会、ボーイスカウト活動を支援し、青少年の健全育成の一助になる様努めたいと思います。そして我々ロータリアンの活動が地域社会の皆さんに興味を持ち、共感を呼び、ひいては、今年度RIの「最重点取り組み事項」である会員増強につながればと考えます。国際奉仕では佐瀬年度から始まったモンゴル高専の支援を継続して行く事に成りますので委員会委員はもとより全、会員の積極的な参加とご協力をお願いいたします。
ロータリー財団・米山記念奨学委員会
委員長 神崎 誠
ロータリー財団100周年、ロータリー米山記念奨学会50周年を迎える年となりました。毎年各々に寄付をして頂きありがとうございます。
ロータリー財団の寄付には年次基金、恒久基金、使途指定などがありますが、これを地区補助金、グローバル補助金、平和フェロー、ポリオプラスなどの各プログラムに使用されます。また、未来の夢計画の導入により使い勝手もよくなっております。
ロータリー米山記念奨学事業は、日本のロータリーが作った独自の事業で、はじまりから一貫して日本で学ぶ外国人留学生を対象としています。ロータリー米山記念奨学会は、この事業をおこなうために日本のロータリーが協同して運営する奨学財団で、財源はすべて会員の寄付で成り立っています。
今年、成田ロータリークラブは世話クラブとなり、かつ浅野会員がカウンセラーになって奨学生とロータリーの活動や交流にも参加することとなります。
長期計画委員会は「長期計画と数値目標」を掲げますが、貴重な浄財寄付金が両方の活動の資金源であり、会員の皆様のご協力をお願いいたします。
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